製造現場において部品管理を効率化することは、大企業はもちろん中小企業にとっても重要課題となっています。ここでは部品管理の改善にRPAを導入するメリットについて解説。RPAの概要や、その他に期待できるメリットなどもご紹介します。
英語の“Robotic Process Automation”の頭文字が由来となっており、簡単に言えば人間がパソコン上にて手作業で行っている各種の定型作業をソフトウェアロボットに代替させ自動化することになります。例えばデータのダウンロードやコピペ、エクセルを使った集計作業などのバックオフィス業務を、RPAによって自動化することができます。
製造業というと工場での製造ラインでの組み立て作業や工房での加工作業などを連想しがちですが、実は製造業の現場においても、様々なバックオフィス業務というものが存在しています。前述した通りRPAはバックオフィス業務を自動化してくれますので、その分、製品の生産性向上に人員や労力を割り当てることができます。
加えて、RPAは業務を工程ごとに分けて自動化するツールであるため、製造業の工場における工程ごとの作業自動化を図る上でも、大きな効果が期待できます。つまりRPAはバックオフィス業務の自動化はもとより、工場での生産管理工程の自動化を見据えることができるシステムということになります。
改めて申し上げるまでもなく、部品表(BOM)の管理というものは製造業において重要課題となっています。例えば部品表の管理者が手動での入力作業をミスしてしまい、誤った情報が部品表に記載されてしまうと、その製品は正しく製造されなくなってしまい、不良品の発生ややり直しによる納期の遅れなどが発生してしまう恐れがあります。
その点、RPAを導入し部品表(BOM)の管理を自動化すれば、そうしたリスクを大きく軽減することが可能。正確なBOMを短時間で生成できるようになり、ひいては誤発注や不良品の発生などを防止することに繋がります。
RPAは部品表(BOM)の生成はもとより、部品の在庫数量や保管場所、どの部品がどんな頻度で必要となるかといった部品管理においても自動化とヒューマンエラーの減少といったメリットが期待できます。その上で、RPAのそうした機能は、製造業にとって重要である在庫管理の自動化にも大きく寄与してくれます。
例えばRPAを用いれば、リアルタイムの在庫情報を、外回りの営業マンが外出先で把握することが可能。営業マンが商談の結果に応じて在庫情報を確認した上で、スピーディに出荷を指示するといったことも行えるようになります。あるいは既存の在庫を上回る大口の受注を得たという場合には、速やかに増産を指示するといったことも行えるようになるのです。
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